ホーム > FDT技術の利点
ニュース&イベント
組織
会員情報
プレスリリース(日本語)
記事(日本語)
ニュースレター
小冊子(日本語)
動画
ホワイトペーパー(日本語)
FDT技術
認証
製品カタログ
お問い合わせ

FDT技術の利点

FDT技術はインテリジェントエンタープライズに向けた実現技術をご提供します。オートメーションの新時代に向けたソリューションとして、最新・既存の制御アセットへの接続を実現します。さらにインダストリアル・インターネット・オブ・シングス(以下、IIoT)や最新のインダストリ4.0などの進歩により、FDT技術はベンダとエンドユーザの両者に利益をもたらします。最先端のアセット統合を可能にし、また、工場の稼働に関する重要な問題を可視化するために必要な操業実績データへのアクセスも可能にします。

実績があり成熟したソリューション:

FDT技術は国際標準IEC62453、北米標準ISA103、および中国標準GB/T29618に採用されています。現在、主要なシステムベンダの多くがFDT/FRAMEインターフェースを自社のソリューションに取り入れています。また、8,000型番を超える機器がFDT認証DTMをサポートしており、FDTは産業用制御システムにおける機器の統合における、最も普及した標準規格となっています。

長期にわたり安定した統合能力:

FDTのオープンなフレームワークにより、機器とDTMを全てのネットワークに統合することができます。また、FDI(Field Device Integration フィールド機器統合)およびDD(Device Description機器記述)もFDTに統合することができます。従来統合技術のいずれを使用していても、FDTを使用することによりフィールド機器と上位システムの連携が可能です。さらに、FDTは基本的な機器パラメータへのアクセスに加えて高度な診断や分析機能の実行も可能であり、他に存在しない優れた特徴を有しています。

拡張性と柔軟性を備えたアーキテクチャ:

FDTソリューションでは、ユーザは特別に重要な数個の入力データを監視することも、大量の入力データを監視することもできます。このしくみは対象となるフィールド通信プロトコル全てに適用可能です。FDT/ FRAMEはネットワークトンネリング技術を利用することで、何階層にも渡る異種ネットワーク階層を介し、目的としている機器までシームレスに通信する環境を実現しています。

適合機器に対する相互運用性:

FDTグループの認証プロセスにより、FDT標準規格をベースとする製品の適合性と相互運用性が保証されています。FDTグループは、認定された検査手順を確実に実施するために、独立した検査施設の監査と認定を行っています。

アセットの中央監視:

エンドユーザはフィールド機器のベンダやネットワークに依存せず、機器のライフサイクル管理に対しFDT標準インターフェースを有効に活用することができます。自動化システムやシステムに接続されていない独立型ツールでも同様です。